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  平安時代(へいあんじだい)弘仁(こうにん)13年(822)に、渡戸浜(わたべはま)(寺泊の(むかし)()び名)に
  無料宿泊所(むりょうしゅくはくじょ)()てた女性(じょせい)は、だれでしょうか。

   「 法 光(ほうこう) 」
 
 法光(生没不明(せいぼつねんふめい))は尼僧(にそう)(女性のお(ぼう)さん)で、渡戸浜に布施屋(ふせや)という無料宿泊所
 を建て、(ふね)(せき)()いて行き来する人々(ひとびと)(たす)けました。その経費(けいひ)は、開墾(かいこん)した私有地(しゆうち)
 40余町(よちょう)(やく)40ヘクタール)をあてました。
 法光は、社会事業(しゃかいじぎょう)のさきがけとも()うべき女性です。